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帯状疱疹は、水痘(水ぼうそう)と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
過労やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが活性化し、体の左右どちらかの神経に沿って痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって、帯状疱疹を発症します。
はじめに皮膚に神経痛のような痛みが起こり、ピリピリ、チクチクといった痛みや、焼けるような痛みを感じます。その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が出現します。夜も眠れないほど激しい痛みが生じる場合があります。発疹が消失した後も神経痛が残る場合もあり、長期に渡る治療が必要になります。
肺炎球菌は、肺炎だけでなく中耳炎や副鼻腔炎、髄膜炎などの原因にもなる菌で、肺炎の中では最も多い原因菌です。主に小児ののどや鼻に存在していて、咳やくしゃみを介して感染します。
抵抗力の弱い5歳未満の乳幼児や高齢者が感染すると、肺炎や髄膜炎、敗血症などの重大な症状を発症する危険が高いので注意が必要です。
肺炎球菌を予防するためには、日頃の感染予防や免疫力を高める生活習慣以外にも、肺炎球菌のワクチンが有効です。乳幼児や65歳以上の高齢者、慢性疾患を持っている方などへの接種が推奨されています。
インフルエンザは、咳やくしゃみなどを介してインフルエンザウイルスに感染することで、咳や喉の痛み、鼻水などの一般的な風邪症状以外にも、38度以上の高熱や関節の痛み、筋肉痛、頭痛などの全身症状も現れる病気で、毎年、12月~3月頃に流行します。
インフルエンザは、免疫力の弱い乳幼児や高齢者、慢性疾患を持っている方などが感染すると、急性脳症や肺炎を併発して重症化する恐れがあるため、予防が大切です。
インフルエンザの予防に最も有効なのは、インフルエンザワクチンの接種で、流行するより前の11月頃の接種が推奨されています。
接種可能な年齢 |
3歳以上 |
定期接種対象者 |
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接種回数と接種間隔 |
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副反応 |
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